英文法の学習に効果的な勉強方法とは
2018年10月23日
英文法は得意ですか?そう聞かれた時に苦手だったり嫌いという人が多いのではないでしょうか。
私も英文法を学習するのはあまり好きではありませんでした。
しかし大学受験では絶対に必要ですよね。
今回はそんな英文法をできるだけ効率的に勉強する方法をご紹介したいと思います。
英文法が嫌いになる理由は主に3つあります。
その1:単縦な暗記作業になりがち
その2:勉強として詰め込んだ文法知識がどのように役立つのかわからない
その3:なかなか覚えられない、覚えてもすぐに忘れてしまう
その1から解説していきましょう。英文法の勉強は基本的には暗記作業メインとなってきます。
そのため暗記が苦手な人にとっては英文法の勉強はきついものになると思います。
私もその一人で受験勉強での英語の中で一番苦労したのは英文法です。(英単語を覚えるのはなぜか好きでしたが。)
次に、その2に関してはこれは勉強方法を変えることで改善できます。
大学受験で必要とされる文法知識は確かに実際にはあまり使われていないものもありますが、多くは英語で書かれた文章を読む場合だったり、日常会話でも使われています。
最後にその3は私も大変悩んだ記憶があります。私と同じように悩むあなたに、今回はこの3つの問題点をできるだけ減らした勉強法をお伝えします。
結論から先に言います。英文法の学習には音読が一番効果的です。
これは英文法に対して、暗記全体に対して苦手意識を持っていればいるほどより効果を発揮します。
理由を説明しましょう。それは感覚的に覚えることができるということです。
例えばセンター試験を考えてみましょう。マークシートですから当たり前ですが文法問題は選択式ですよね。
そのような場合、音読をして覚えた文法知識は直感的に使うことができる可能性が高くなります。
語学においてガチガチに理論立てて覚えた知識より感覚的に覚えた知識の方が、問題を解くスピードは速くなります。
ただ、勘違いして欲しくないのは私たちはネイティブではないので、理論立てて覚える動作も必要だということです。
つまり感覚的に解いたあと、他の人になぜその選択肢を選んだのか論理的に説明できないといけません。
やり方はいたってシンプルです。
step1:理屈を理解した後に例文を何度か音読する。
step2:それを直感的に正解の選択肢を選べるようになるまで往復する。
たったのこれだけです。
しかしこれだけだとつまらない、退屈だという方はこれにググるという動作を付け加えてみてください。
その文法をgoogle検索にぶち込んでみてください。(言語設定を英語にしてください。日本語のままだと英語だけをいれても検索結果に日本語で書かれた記事が表示されます。)
その文法を使ったweb記事がたくさん表示されたと思います。実際に使われている場面を見ることでモチベーションに繋がります。
いかがでしたか?超短時間で覚えられる魔法のような勉強方法を期待していた方はがっかりしたかもしれません。
しかし、そのような方法、異常に耳障りのいい話はほとんど効果が出なかったり、出たように見せかけるようなものである場合が多いです。
目標に向かって一歩一歩着実に知識を積み重ね行きましょう。