みんなのTOEFLibt勉強法をまとめてみた【スコア別】
2018年10月23日
英語圏の大学に留学する際にTOEFLかIELTSのどちらかの技能テストは絶対に必要ですよね。
みんなの勉強方法を聞いてみたシリーズ第二段、今回も年代、性別問わずアンケートをとり、おすすめのTOEFLibtの勉強方法をお聞きしました。
スコア別(120点満点)にまとめたのでぜひ参考にしてみてください。
20代女性大学生 スコア60
Z会出版のTOEFL教材「攻略×アプローチ」で一通り試験形式を確認して勉強を始めました。傾向と対策が書いてあるので初めて受験するときに感じる不安を解消できました。一冊で四技能を網羅しているので、この本で苦手分野を把握して次に進むのが良いと思います。CDが付属しているので、リスニング、ライティングの練習に使えました。また、TOEFL試験を申し込むとETSのウェブページから本試験の形式を試すことができます。これも有用でした。本番形式と同じインターフェイスで問題を解くことがてきます。リーディングは紙で読むのと画面上で読むのは慣れの問題とはいえ、だいぶ印象が変わります。試験前に体験して形式に慣れておくことで、試験中に十分実力を発揮することができます。
20代女性学生 スコア69
公式の洋書のテキストを使っていました。特にライティングが苦手だったので、ライティングはとにかくさまざまなトピックの数をこなしました。エッセイの基本的な型を覚えて(導入/本文/結論)で使えるフレーズを頭に入れて文章中に使うようにしました。時々ネイティブの英語の先生に見せて添削もしていただきました。ライティング以外には、リスニングの強化を意識しました。リスニングの内容は、アカデミックなものばかりで、自分の苦手な理系の内容もあったので、TEDTALKのアプリを使い色々なテーマをたくさんの数聞くようにしました。時々内容を要約して自分で言えるようにするための練習も行いました。リーディングは、公式テキストの内容の他に、沢山の洋書やオンラインで読めるニュースを読む習慣をつけ多読を意識しました。
20代女性大学生 スコア74
初めて受けた時は53しかスコアがありませんでした。そこからは、DEVELOPINGSKILLSというすごく分厚いテキストを使って、大学の空きコマや、夏休みを利用してもう勉強しました。スコアを見て、自分で勉強して伸ばせる分野はリーディングとリスニングだと思ったのでその分野を中心に勉強に取り組みました。そこから、短めの空き時間では単語と、ライティングのテンプレートを覚えました。最初に試験を受けてから1ヶ月後に受けたところ、スコアは74に伸びていました。狙い通り勉強した項目がかなり伸びていました。短期間で伸ばしたければ、まずは試しに受けて見てそこで伸ばせそうな分野を見極めてそこに集中することが大事だと思います。
40代女性自営業 スコア77
私はアメリカのカリフォルニアで留学中に初めてTOEFLの勉強しました。教材に関しては語学学校で準備されていたものを使いました。唯一自分で用意したのはTOEFLのよく使われる単語帳のCD付きのものです。単語はかなりこれで覚えました。まず語彙を増やすのが役立ったのと、リスニングのときにCDに入ってるものから、意味がささっと出てくるため時間を短縮できます。私は単語帳の本ではなく、CDの方を車のなかとか時間のある時に聞いてました。耳で覚える方が今後のリスニングにもスピーキングにも有利だと思います。ライティングは、本当に苦手でしたがサンプルの回答を何度か繰り返し書写すると、ある程度できるようになりました。スピーキングは慣れが必要ですね、特にコンピューターの前にあるマイクの向かって、みんなが喋りだす異様な雰囲気に最初は驚くと思います。スピーキングは、総合力を評価されるので耳では会話の内容(学校内での生徒の会話)目では、学校の掲示板書き込みを読み、それに対しての自分の答えとなるので日本語出題されても難しいとおもいます。ある程度考え方のパターンを決めて日本語でもひな形を持つといいと思います。実際試験は何度か繰り返し受けると、ちょっとずつスコアがあがります。試験の特有の環境に成れるのと、集中の分散が出来るようになるからだと思います。受験費用はかさみますが、3ヶ月起きにテスト慣れのために、受験するのも良い対策方法かもしれません。
20代男性大学生 スコア83
単語帳はtoeflテスト英単語3800しか使っていません。ibt100くらいまではこれで十分だと思います。readingやlistening,writingを伸ばすために様々な参考書をやりましたが、公式問題集の全編英語問題集や英語版参考書付き問題集だけで十分だと思います。speakingに関しては留学中に発音を覚えたり、英語を英語として考える意識をして生活していました。こうすることにより英語のアドリブ力が増えたと思いますし。日本でできるspeaking勉強はレアジョブの英会話がオススメです。値段も安いので気軽にできますし、ibt対策のほかに、freeconversationもできるので生きた英語を学ぶことができます。
20代女性医学生 スコア89
ETS公式本、Z会「リーディングのエッセンス」、旺文社「はじめてのTOEFL完全対策」、アルク「必ず覚えられるTOEFLテスト英単語3400」はじめに旺文社のTOEFL完全対策を最初から解き、一問ごとに回答を見ては出てきた英単語をアルクの単語帳で確認していました。リーディングは時間制限との闘いなので、Z会の参考書で適宜訓練しました。最後に公式本を解いたところ、旺文社の問題よりも明らかに簡単で高得点が取れてしまったため、受験直前にもう一度旺文社の問題を解きなおして難易度の調整をしました。本番のテストは公式本よりいくらか難しく、旺文社よりは簡単だった印象です。スピーキングはネット上にたくさんあるスピーキングのテンプレート集をノートにメモして繰り返し練習しました。
20代男性契約社員 スコア100
日本人の場合、大学受験の際に英語を勉強していれば、リーディングとリスニングに関しては、勉強しなくてもある程度のスコアは出せます。しかし、ライティングやスピーキングに関しては、自分から機会を作らなければ伸びることは少ないです。なので、私はスピーキングに関しては、安価なDMM英会話などを利用して、英語圏の人たちとスカイプを通して、レッスンを受けていました。また、近所のゲストハウスに泊まって、ラウンジで他の宿泊客に話しかけました。3000円もあれば一泊出来るので非常に便利です。ライティングに関しては、一番簡単なのは日記をつけることです。とりあえず、最初は自分の実力だけで書いてみて、そのあとgoogle翻訳を利用して添削してみたりすると、無料で上達します。また、ebayなどの海外オークションサイトを利用して、出品者と英語を使ってコミュニケーションをとってみれば、商品も届き英語も上達して一石二鳥です。
20代女性大学生 スコア109
トフルゼミナールという英語にかなり特化した塾があるのですが、そこが出版しているTOEFLiBTの参考書のシリーズを使っていました。タイムプレッシャーに弱くスピーキングの点数が極端に低かったため、とくに「TOEFLTest対策iBTスピーキング」という教材を使いました。何周も繰り返して納得できる解答をすらすらとできるまで練習することで、自信につながったと思います。また、単語集はまずは基礎をとおもい、桐原書店のDatabase5500を使用し、CDも用いて何周も勉強しました。TOEFL用の単語集も少し使ってはみましたが、初学の時点では自分にはハードルが高いと感じたので、そのあたりは人それぞれだと思います。あとは実践で慣れようと思い、とにかく高い頻度でTOEFLを受けました。同じ問題集・参考書を繰り返し覚えるくらいまでこなすこと、基礎をきちんとすること、また実践を積むことが自分には向いている勉強法でした。