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TOEICの文法問題で満点をとるためにするべきことをまとめてみた

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こんにちは。年が明けてから早くも半月が過ぎてしまいました。皆さん、どうお過ごしでしょうか。正月気分が抜けない方もいるかも知れませんが、日々の積み重ねというものはとても大切です。そろそろ通常運転に戻して、また今年も楽しく英語の学習をして参りましょう。

さて今回はTOEICの文法問題で満点を取る方法をお伝えしていきます。これこそ日々の積み重ねという言葉がぴったりのトピックだと思います。努力は裏切らない!皆さん、最後までどうぞお付き合いください。

TOEICの文法問題とは

まずTOEIC L&Rはリスニング(約45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)、合計2時間で200問に答えるマークシート方式のテストです。そのうちリスニングパートがPart1からPart4で、リーディングパートがPart5からPart7です。これらのうち文法問題と呼ばれるものがPart5の短文穴埋め問題で、問題数は30問です。今回はここで満点を取る勉強方法を紹介していきます。

 

TOEICの文法問題の特徴と攻略方法

先程、TOEICの文法問題とはPart5の短文穴埋め問題であるとお伝えしましたが、そこで問われるのは以下の2つに集約できると言えます。それは語彙力英文法の知識です。つまりこれらに関する知識をインプットすることで正答率を上げることが可能なのです。

では、それぞれについて具体的に攻略法を見ていきましょう。

 

①語彙力        

語彙力とは、どれだけ語彙(言葉・単語)を知っているかということです。ここで例題を見てみましょう。

(例題)I ---- his behavior in the waiting room to see how he communicates with others.

1.  observed

2.  reserved

3.  deserved

4.  preserved

選択肢には似たスペルの単語が並んでおり、語彙問題の典型的な例と言えます。それぞれの単語の意味は、

1. observe「観察する」 2. reserve「予約する」 3. deserve「値する」 4. preserve「保護する」であり、この場合文脈に合うのは、1. observe「観察する」だけになります。

このようにこういった語彙力を問う問題は、問題文と選択肢の意味を正しく理解していないと解けないのです。その意味で、Part5の正答率を上げたいなら、語彙力を高めることは必須と言えます。

では単に単語の意味を覚えるだけで、語彙力は高まったと言えるのでしょうか?そこで次の例文を見てみましょう。

(例題)Do you remember ---- to the circus when you were a child?

1.  to go

2.  going

3.  being gone

4.  to have gone

選択肢には、go「行く」の様々な形が並んでおり、これはrememberの語法を問う問題なのです。rememberは後ろに不定詞・動名詞のどちらもとることができます。しかしそれぞれ意味が異なるのです。つまり後ろに不定詞がくる場合は、「忘れずに〜する」という意味になり、動名詞がくる場合は「〜したことを覚えている」という意味になるのです。ここでは「子どもの頃にサーカスに行ったことを覚えていますか?」となるのが自然なので、答えは2. goingとなるのです。

実はTOEIC Part5では、単純な単語の意味のみを問うものよりも、こういった語法を問うものが非常に多いのです。語法は、それが動詞なら自動詞なのか他動詞なのか、どういった前置詞とセットで使われるのか、後ろには不定詞をとるのか動名詞をとるのか、など各単語に特有のルールであるので1つ1つ覚えていく必要があります。TOEIC Part5で高い正答率を望むなら、この語彙力とりわけ語法を無視することは出来ないのです。

②英文法の知識

TOEIC Part5では非常に幅広い文法に関する知識が求められます。その中でもいくつかのパターンに分類することが出来、出題傾向の高いものは以下です。

つまり、品詞に関するもの、前置詞の使い方、動詞の態・時制・活用、接続詞の使い方などです。ではそれぞれ例題を挙げて詳しく見ていきましょう。

品詞に関するもの

(例題)The new smart phones are expected to account for ---- 20 percent of the entire market.

1.  approximate

2.  approximates

3.  approximating

4.  approximately

適切な品詞を選ぶ問題です。空欄の前にはaccount for があり、これは直後に目的語をとって「~を占める」という意味になります。よって空欄とその後に続く20 percent ~が目的語となるはずで、空欄は20 percent を修飾する語になるので、4. approximately「およそ、約」の副詞を選ぶのが正解です。

ちなみに他の選択肢は、1. approximate「接近する、近づける」という意味の動詞、2. approximates は1番に三単現の s を付けたもの、3. approximating は「接近すること」という動名詞です。

よって「その新しいスマートフォンは、市場全体の約20%を占めると予期されています」となります。

前置詞の使い方

(例題) I have known him ---- my childhood.

1.  since

2.  from

3.  for

4.  before

適切な前置詞を選ぶ問題です。例題は現在完了が使われているので、空欄部分には「~以来」という継続を表す前置詞を選ぶ必要があります。よって答えは 1. since となり、「私は子どもの時から彼のことを知っています」となります。

ここで、from も惜しいのですが、実は from は、ある物事の「起点」を表すに過ぎず、それがどこまで続くのか、またはどこへ向かうのかを含んでいないのです。一方、since は「その起点から現在に至るまで続いている」ことを含んでいます。ここでは「子どもの頃からずっと知っている」わけなので、since しか選べないのです。

このように適切な前置詞を選択できるようにするには、それぞれの前置詞が持つコアイメージをしっかり理解しておくことが非常に助けとなります。一度それぞれの前置詞に対して、それが持つコアイメージを絵に描いて、それを頭に焼き付けておくのも良いかもしれません。

動詞の態・時制・活用

(例題)Children under three years old are ---- free of charge to most theme park.

1.  admit

2.  admits

3.  admitted

4.  admitting

admit「認める」という動詞の適切な形を選ぶ設問です。空欄の直前に are があることから 3 か 4 に絞られます。例題の意味を考えると、「3歳以下の子どもはほとんどのテーマパークに無料で入ることを認められています」となるのが自然なので、受動態の 3. admitted が正解となります。

実は、この動詞に関する問題に関して、時制を問うものの出題頻度は高くないようです。それは過去形や現在分詞の違いなどは、個人の捉え方や想定する場面によってはどちらが正解とは言えないケースが出てきてしまうからです。よってこのタイプの問題では、受動態か能動態を問うものであったり、不定詞か動名詞を問うものであったり、助動詞の後での用法や仮定法での使い方を問うものが多いようです。

●接続詞の使い方

(例題)---- you come home, don't forget to wash your hands and rinse your mouth.

1.  Because

2.  Although

3.  Once

4.  When

この問題では適切な接続詞が使えるかが問われています。例題は、カンマ以降が「手洗いうがいを忘れずにしなさい」となっており、前半の空欄以降の「家に来る」ときちんと意味が繋がるようなものを選ばなければなりません。

それぞれの意味は、Because「~だから」、Although「~だけれども」、Once「ひとたび~すれば」「~するとすぐに」、When「~するときに」であり、Once と When で迷うところですが、When の「家に着いた時に」よりも Once の「家に着いたならすぐに」の方がより適切であるので、3. Once を選ぶのが正解となります。

接続詞問題に関しては、although に対する despite など意味は同じだけれども接続詞でないものが選択肢に含まれていたりもするので、それを見分けられるようにする必要があります。また、接続詞と接続副詞の違いもきちんと把握しておく必要があります。接続副詞とは、however やtherefore などで、文と文を繋ぐことが出来ない点が接続詞と異なり、TOEICで良く狙われるポイントでもあります。

 

TOEICの文法問題で満点を取る勉強法

それはTOEIC Part5 の過去問や予想問題を1000問から1500問程度を目安にとにかく解きまくることが一番の近道であると言えます。文法書や単語帳を購入して、それをベースに学習を行うことも否定はしませんが、あくまでそれは問題を解いていてわからなかった時に調べたり、確認する際に使うようにしましょう。ただあまりに基礎部分で抜けがある場合は一度参考書等で学んでから解くようにしましょう。

TOEIC の出題問題には傾向がある

つまり良い問題集を買って解き、その文法的または語彙に関する知識をきちんと理解して覚えておけば、実際の試験でその知識を応用できる可能性はとても高いです。更にTOEIC では問題のリサイクルも行われています。つまり過去問の数をこなせばこなすほど実際の試験で見たことがある問題に遭遇する可能性が高まります。

記憶のメカニズムの問題

Part5 の問題は、語彙力や文法力を問うものであるため、ある程度暗記の必要が出てきます。人間が、特に大人が物事を記憶しようとする時に、反復し、更に意味的に分類したり、他の物事と関連付けることによって記憶が強化され、定着されやすくなります。また「知りたい」という知的好奇心は人間の記憶を更に促進すると言われています。問題を解くことによる学習では、間違った問題がつまり覚えなくてはならない箇所となりますが、人は誰しも間違えば、なぜ間違えたか理由を知りたくなるものです。この知的好奇心という動機を使わない手はありません。また間違った箇所に印をつけておけば、そこだけを何度も復習することで記憶を定着させやすくなります。つまり、ただ参考書や単語帳をつらつらと暗記していくより、問題を解いて、間違った時に「何故間違えたのか?」という疑問を持って解説に触れ、そこで必要とされる知識を吸収していく方が大人の脳が物事を記憶しやすいのです。

具体的な勉強方法とは?

先に過去問や予想問題を解きまくる、と述べましたが、具体的には、その問題で出てきた単語は選択肢も含めて全て覚えてしまいましょう。例えば語彙力のところで出した例題に関して見てみると、

(例題) I ---- his behavior in the waiting room to see how he communicates with others.

1.  observed

2.  reserved

3.  deserved

4.  preserved

この選択肢の1〜4の単語は全て覚えてしまうのが良いです。選択肢として並んでいるくらいなので、この4つの単語には何かしらの類似点や比較できる点があるはずなのです。先程も述べましたが、人間の脳は、関連付けやカテゴリーに分けることで、より記憶しやすくなります。上の例で見ると、これらは全てserve という語根を共通に持つ語であり、 serve の意味は「仕える・保つ」です。そこに加えられる接尾または接頭語により様々な単語に派生していくのです。このように関連付けやイメージ処理を行い、出てきた単語を全て覚えてしまえば1つの問題から得られるインプットは格段に大きくなり、かつ記憶のメカニズムの観点からも効率的です。

そして次に大切なことが、完成した問題文を声に出して何度も読むことです。手で書き、目でそれを見て、更に音読して耳からも情報をインプットすることで記憶に定着する可能性は大きく上がります。また日本語にも言えることですが、よく口にするフレーズというものは何も考えなくてもスラスラ出てくるものです。これと同じで何度も音読しておくと、そのフレーズが素早く出てくるようになり、ひいては問題を解くスピードも上がるのです。

まとめ

TOEICの文法問題とは、Part5の短文穴埋め問題のことです。ここで満点をとるためにやったほうがいいことをまとめてみました。

良質の過去問および予想問題を 1000問から 1500問は解きましょう。

間違った箇所の文法事項や語彙・語法をきちんと理解して覚えましょう。

また各設問中または選択肢の中に、知らない単語が出てきたら、それが答えでなくても、関連付けて全て覚えてしまいましょう。

完成した設問文を何度も音読しましょう。

間違った箇所には印をつけて何度も繰り返し解き直しましょう。

Part5 はきちんと取り組めば、最も点数に反映しやすいパートです。満点目指して是非上で述べたことを実践してみましょう。

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